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設計と測定

  • 純粋な超電導線部分の説明
  • 超伝導量子ビットの設計において、回路のインダクタンスは重要なパラメータである。
  • インダクタンスは2つの種類に分けられる。
  • 非線形素子を線形素子の極限として扱うことができる。
  • ジョセフソン接合部分の説明
    • 2つの超伝導体が誘電体の薄いレイヤーによって分離されている。
    • 1-10nmの厚さ(コヒーレンス長よりもはるかに短い)

ジョセフソン効果は、電子が絶縁体をトンネルして反対側に移動することで起こる。 トンネル効果はバリア厚さttに対して指数関数的に減少する:

Ic=I0et/LI_c = I_0 e^{-t/L}

ここでLLはトンネル長で通常は0.1nm程度である。 そのため、誘電体のレイヤー厚さは1nmスケールで制御しないと、トンネル効果の影響が大きく変わってしまう。


  • 超伝導デバイスは冷却されていて、孤立させなければならない
  • デバイスは外部系と接続されなければならない
  • 制御はDC(直流?)とマイクロ波パルスによって行われる
  • Spectroscopy measurement(分光測定)
    • 簡単な方法らしい。
    • 周波数空間での情報を得るときに使う。
    • qubitのエネルギー準位差(0>\ket{0}1>\ket{1}のエネルギー差?)を測定するのに使う。
  • Time-domain measurement(時間領域測定)
    • ラビ振動を使う
    • コヒーレンス時間やゲート動作の情報を得る